ある日、実家の押し入れから出て来たのは、両親の若いころの写真たち。
長い間しまわれたままで、取り出している様子はなし。

これ、デジタル化したら喜んでくれるかな…?
今回は、私が以前、写真をデジタル化した時のエピソードをお話します。
最近、知り合いからすごく怖い話💧を聞いてしまい、
「あのときやっておいてよかった」とあらためて思ったところです。
これから写真のデジタル化を考えている方の参考になればうれしいです😊
危険!高齢者の断捨離
これは、同年代の知り合いから聞いた、こわーい話😨
彼女のお父さんが、入退院を繰り返すようになり、
ふと、自分の“その先”を考えるように。
ある日、退院して帰ってきたお父さんが、お母さんに放ったひと言。
断捨離するぞ!
……と、いきなり。


そして始まったのが、まさかの“写真大量処分”。
若かりし頃のご両親の写真たちは、、断捨離の名のもとに焼却。
「なくなったって後から電話で聞かされた。
なんで相談してくれなかったのってすっごいショックだった」
そう話す彼女は、本当に残念そう😥
彼女も、自分中心の写真は自宅に持ってきていたから
全部なくなったわけではなかったけれど…。
それでも、子どもにとって、
両親の若いころの写真ってなんか特別。


昔の写真に写っているのは、思い出の中のお父さんとお母さん。
ただの紙ではなく、温かい時間そのもの。
それが、いきなり無くなるなんて。
――ほんと、何が起こるかわからない。
写真のデジタル化は、早めがいいと心から思います。
写真のデジタル化・当時の私のやり方


写真をデジタル化しようと思った当時、私が最初に考えたのは、こんな方法。
- 手持ちのスキャナーでスキャン
- Photoshopで補正
でもね、やってみたら分かったんです。
めちゃくちゃ時間かかる💧
これは無理だ、と早々にあきらめて検索開始。
そこで見つけたのが、写真専用スキャナー「omoidori」でした(※現在は販売終了)。


iPhoneと組み合わせて、アルバムに貼ったままの写真も
きれいに、しかもスピーディーにスキャンできるという優れモノ✨
iPhoneを持っていなかった私は、
「DMMいろいろレンタル」(こちらも今は終了)で
iPhoneとomoidoriを両方レンタル。
その結果――
約1週間で800枚の写真をスキャン完了!
Photoshopのやり方をWeb検索し、色あせ・黄ばみを補正。
父母と自分、それぞれのGoogleフォトに分けて保存。
やっと、写真たちをデジタル化できました。
その時に思ったことは…
- スピード大事!
800枚くらいでも大変。ちゃんと機材使ったほうが楽。 - 補正も必要。
昔の写真はどうしても色が飛んだり、くすんだりしてる。 - レンタルで十分。
今後はスマホでしか撮らないし、買うより借りたほうが気楽!
今やるなら、こうする
じゃあ今だったら、どうやってデジタル化する?
これについても考えました。結果、私なら――
写真用スキャナーの「エプソン・フォトスキャナーFF-680W」をレンタルするかも。
スキャンも早そうだし、なにより色補正を自動でやってくれるのが魅力。
当時の自分に教えてあげたいくらい(笑)
あと、レンタルって期限があるから「やるぞ!」って気持ちにもなりやすい。
ダラダラしないで済むのは、実はけっこう助かるポイントです。
(ちなみに、ゲオのレンタルで見つけたので、リンク貼っておきます → ▶︎ゲオあれこれレンタルを見る)
🔍私はどんなときも、Amazonでチェックしてから決める派です(笑)
商品の特徴やレビューも見られて安心なので、気になる方はどうぞ👇
▶︎ Amazonで「エプソン フォトスキャナー FF-680W」を見る
デジタル化後の両親の反応
デジタル化が終わって、
Googleフォトに写真をまとめ、
父のパソコン・母のスマホにブックマークを設定。
「ここから見られるよ~」と説明したけれど、しばらく無反応。
あれ…興味なかった? 私の空回り…?
なんて思っていたある日の夕食。
「あ、俺、たまにあの写真見てるんだよ。昔の俺はなかなか男前だなぁ(笑)」
と、いきなり父からのご報告。
……えっ、見てたの!?
なんかもう、それだけで報われました✨
(ちなみに母はあまり興味を示さない…。母の「見るタイミング」は今じゃないのかも)



でも、いつでも見られるようにしておけば安心
今なら難しくない! 写真整理を始めよう


私がデジタル化をした当時の方法は、今は使えなくなってるけど、
今はもっと便利な選択肢がいろいろあります。
紙の写真は魅力的だけど、
いつか見られなくなってしまうかもしれない。
だからこそ、「残しておきたい」と思ったときがデジタル化のチャンス。
行動開始のタイミングです。
読んでくださってありがとうございます😊
親と同居する50代の日常を、
なるべくゆるっと綴っています。
よかったら、またのぞいてみてくださいね。
ではでは、また✨
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