高齢の親と一緒に暮らしていると、体温のことをしきりに気にしたり、何度も測ったりすることはありませんか?
うちの父もそのひとり。今回はそんな父の「体温計問題」と、解決のために選んだ音楽が鳴る体温計についてお話します。
高齢の両親の体温計問題

親ってなんで何度も体温を測りたがるの…



実はうちもそうで…
うちの場合は父親がね…
体温を測りすぎるんです…💧
コロナのときは、みんな体温測るの当たり前だったから
その癖が残ってるのかな? とか、
年を取るとやっぱりどこかしら悪いところがあって
だからちょっとだけ調子悪いな~と思ったら
体温を何度も測るのは当たり前といえば当たり前? とかも考えたんだけど、
それにしても…うちの父の場合は
朝起きて体温、ご飯を食べて体温、お昼の後も体温、15時ぐらいも体温、そして寝る前も体温…
さすがにちょっと測りすぎで💧
さらによく聞いてると、体温が36℃台(正常)な場合
「お、低いからもう一回測ってみよう」
とか言ってる。
……病気になりたいんかいっ!
と、父に心で突っ込みをいれる私です。
何度も測るのには理由がある?


ただ、よくよく父の様子を見てみると、
父には電子体温計の測り終わりの「ピピピッ」という音が聴こえにくいみたいなんです。
母に「今ピピピッて鳴ったよ」とか言われてます。
実は私も片耳が軽い難聴です。
だからわかるんですが、難聴ってすべての音が聴こえなくなるわけじゃなかったり。
例えば低い音がやけに響いて邪魔になるわりに、高い音が聴こえなくなったりする。
で、高齢者の一般的な難聴の特徴は、高い音が聴こえにくくなること。
この場合、単純に「音が大きい」と言われる体温計を買っても、
その音の高さがきこえにくい場合、やっぱり聴こえにくい。
だからすっきりしなくて、何度も測るのかな? と考えました。
音楽が鳴るテルモの体温計


そこで色々調べて、テルモの音楽が鳴るタイプの体温計を購入。
こちらの体温計、終わりの音が「ピピピッ」ではないんです。
「メリーさんのひつじ」の大きな音で教えてくれます。
メロディだといろいろな音が含まれてるので、たぶん父にも聴きとれる。
そして液晶も大き目でみやすめ。
高齢者向けに作られた体温計なので、こちらがいいんじゃないかなと。
実際に使ってみた父は、



お、これは聴こえるぞ✨
と嬉しそう。
音楽が鳴る体温計で、“自分でできる”が増えた


今まで体温を測り過ぎていたのは、自分で終わったとはっきりわからなかったから、やっぱり安心できなかったのかな?
………と、思ったらやっぱり一日に何度も体温を測ってるんです🤣



自分できちんと測れることが嬉しくなったのかも
きちんと自分で測れるようになったのはいいことだよね。
それならそれで趣味みたいなものでいいんだろうけど、あんまり体温に一喜一憂しすぎないで~、とは思います😅
今回買った体温計は「テルモ電子体温計P330」(製品コード ET-P330MZ)です。
リンクしておきます
読んでくださってありがとうございます😊
親と同居する50代の日常を、
なるべくゆるっと綴っています。
よかったら、またのぞいてみてくださいね。
ではでは、また✨
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